こだわり
自社畑・牧丘畑
MAKIOKA
山梨市牧丘町倉科・牧丘畑
標高850mでの試行錯誤から生まれる、
多彩なワインの可能性
山梨市牧丘町倉科、標高850mに位置する牧丘畑は、
急傾斜の丘陵地帯に広がり、ぶどう栽培に理想的な条件を備えた環境です。
南向きの急斜面により水はけが良く、風通しも抜群。
昼夜の寒暖差が大きいため、酸味が豊かで凝縮感のあるぶどうが育ちます。
牧丘畑で主に栽培しているのはメルロー。
メルローは、着色を促すため開花前に除葉を行います。除葉とは、文字通り「葉を除く作業」で、果実の周辺の葉を一枚一枚むしり取る、地味ながらも非常に重要な作業です。徐葉の目的は、ぶどうの風通しを良くし、適度に太陽光を当てること。この作業により、収穫時期まで病気や害虫の発生を抑えつつ、健全に色づき、凝縮したぶどうの成長が期待できるのです。
牧丘畑では、こうした試行錯誤を繰り返し、ぶどうの品質を最大限に引き出す努力を続けています。
ここで育つメルローは、酸味がしっかりと感じられる力強い味わいで、豊かな酸味としなやかさを兼ね備えたワインが生み出されます。
牧丘畑では試験区を設け、シャルドネやソーヴィニヨン・ブランなど10種類以上のぶどう品種をさまざまな栽培方法で試しています。
それぞれの品種に適した仕立ての比較などアプローチは様々。栽培環境と品種の特性を最大限に活かすため、最適な方法を探し続けているのです。
牧丘の風土を映し出す、より良いワインづくりへの歩みは、これからも止まることはありません。
それぞれの品種に適した仕立ての比較などアプローチは様々。栽培環境と品種の特性を最大限に活かすため、最適な方法を探し続けているのです。
牧丘の風土を映し出す、より良いワインづくりへの歩みは、これからも止まることはありません。